つーりんぐれぽ 2009年10月の2

10月22〜24日 一足お先に紅葉狩りキャンプ@福島
今年の12月末までに消化しなければいけない特別なお休みが二日あり、それをどう使おうかと考えていたら、いつの間にか季節は秋。ならば見に行きたいものはおのずと「紅葉」と決まってくる。

じゃあ、まだくろでは行ったことのない会津に行ってみようと再びツーリングマップルと首っ引きの日が続き、ようやく迎えたこの時。当然相棒は合わせて休めるはずもないので再びソロでのキャンプツーリングスタート!

ま、書くまでもなく相変わらず4時には出立w 東北道は二本松I.Cを降りて磐梯吾妻スカイラインを駆け上がる。料金所近辺は深い霧だったのだけれど、料金所のおじさん曰く「向こうに行けば多分晴れてるよ」。
おっしゃるとおりの快晴で、素晴らしい景色に巡り合うことができた。ここいら辺りはすでに落葉していたけれど、それがまたこの寂寥とした雰囲気にマッチしていてイイw 車も全然やって来ないし、やはり平日万歳!なのだ。それにしても何で下から上がってきたんだろう。もうひとつ先のインターで降りて南下してくれば時間の無駄にならなかったのに・・・。後悔しつつ70号から広域農道経由でR115、再びR459を走る。第一の目的は達成。さて、次は朝ラーの出来る喜多方ラーメンのお店へ向かうのだ!ところが途中分岐を見落としていて、気づいたら7号まで出てしまっていた。
そのまま西へ向かいR121を北上、喜多方市街に入り、土日は行列の「まこと食堂」にすんなり入店。

ただし店内が狭いので相席で、迷わずチャーシュー麺を注文。チャーシューがトロトロで美味しい!スープはちょっと塩辛かったけど、最近家系のラーメンばかり食べていた私にはこういう昔ながらのラーメンは嬉しかった。

最初はハシゴするつもりだったのだけど、結構な量があったので明日にしようと思っていた私に、相席になった地元のおばさんが「あべ食堂さんも美味しいわよ」と場所までご丁寧に教えて下さったので、やっぱりハシゴするハメになりました(笑)。
「あべ食堂」でもチャーシュー麺を注文。こちらのチャーシューはちょっと固めだったけれど、スープはこっちの方が好きな味。続けて二杯なんて無理無理って思っていたけれど、案外すんなり入ってしまって驚くやら恐ろしいやら・・。こんな機会でも無いとラーメンのハシゴはなかなかしないものね。

ラーメンを消化し始めた体は燃焼でホカホカになり、ジャケットもダウンも暑くて着ていられなかったので腕に抱えて歩いていたら「袋あげようか?」と真横から声が。
びっくりして横を見るとトマトを沢山積んだ軽トラックを運転するお姉さんが、新品のビニール袋をこちらに差し出していた。

すぐ着るので大丈夫です、ありがとうございますと応えるとニコニコしながら「なんか後ろから見てたら持ちづらそうだったからー。」と言って走り去って行った。

会津若松、喜多方は昔から人や物の交流が盛んだったせいなのか、余所から来た人間に対してとっても自然に接してくれるみたいだ。ラーメンでお腹は満たされて、今の出来事で心も温かくなってくろの所へ戻る。

時刻も11時を回った。とりあえずキャンプ場に行って、それからお風呂や買い出しかな・・。道すがら、雄国沼を見に行ってみよう!
県道337号から看板の通りに進むと、途中に真っ直ぐな道を望める開けた場所に出た。この写真でくろの真後ろに続く狭小路を上がると雄国沼。快晴だったら綺麗に見える沼なんだろうなぁ・・まぁ、この曇天は「冬近し」な秋の雰囲気が出ていてそれはそれでいいけれど。

展望所から先は軽自動車一台分の幅。どうやらほとんどの車は来た道を戻っていくらしい。上がってくる車にも出会わず県道337号に再び降りてきたら、その分岐の入り口に「通行止め」の看板が立っていた。それなら車は入って来れないよね。
さて、これから2泊お世話になる「大野原インフラワービレッジ」さんはR49沿いでツーリングマップルにも載っている。

受付後早速サイトを見せて貰うと、かなり広い。それも自然の地形でうまく区画されていて混雑時でも人目を気にせずに済みそうだ。管理人さんも敷地内に住んでいるので今日の利用者は私一人らしいけれど安心感がある。

ただトイレが管理棟兼住居の近くにしかないので、それがちょっとだけ不便かな?
設営後、まだ明るかったので磐梯山ゴールドラインを走りに行く。そのまま通り抜けてしまうと遠回りになってしまうので、料金所近くでUターンし、再びR49に戻り会津若松駅近くの「富士の湯」に向かった。

本当はキャンプ場にお風呂があるのだけれど、湯船が大きいので大人数の時限定で対応するらしい。さすがにたった一人では外に入りに行って貰っているとのこと。どちらにせよ買い出しは駅近辺でないと無理なので問題は無い。「富士の湯」はいわゆるスーパー銭湯で390円で入浴出来る。汗を流したあとはすぐ近くのスーパーで買い出し、2回目の給油(292.1km 27.8km/l)を終えて帰還。

夕食はちゃちゃと軽く済ませて火いじりに専念。ニューアイテムのお試しタイム。2ヶ月ほど前に買ったままだったユニフレームの焚き火台を使ってみる。薪の販売は無いけれど、管理人さんが廃材を手頃な大きさに割ってくれたのでそれを燃やす(直火は不可・端に炉があるサイトもあり)。

今まではスノピの焚き火台Sを使っていたけれど、それでもまだまだ重いし大きい。それがこれならば上の網を外してくるくる巻き、フレームを折りたたむだけでとてもコンパクトになる(とは言ってもパニアには入らないし、普段のボックスでは無理)。やはり軽いことが最大の強みだろう。かなり重い木を乗せてみたけれど、網がたわんだりしなかった。朝方には完全に灰になっており、燃焼効率も抜群!
翌朝、5時半起き。外気温4度。薄暗い中準備をして出立。珍しく同じ場所に連泊するため、撤収の手間がない分を走る時間に充てる。R49−33号−R252−R400 

辺りが明るくなってきても陽が差さないので気温は上がらず・・震えこそ来ないけれど余り体には優しくない状況。温まるには温泉しかないので、予定通り「玉梨温泉共同浴場」(男女別)に乗り付ける。外に千葉ナンバーの車が一台停まっていたけれど、私と入れ違いでご夫婦が出てこられた。「ごゆっくりー」の言葉を受けて100円以上の寸志を払い中へ。

本当にシンプル、そしてもったいないぐらいのかけ流し。給湯口近くに排出の溝が切ってあるので湯船の淵から溢れてはいない。冷え切った体にはじんじんと熱く感じたけれど、ゆっくり体を伸ばしていったら・・わぁい、体が喜んでる!やっぱり良いお湯って分かるんだねぇ。昨日のスーパー銭湯(一応天然温泉らしい)では疲れを取るためと言い聞かせて長く入っていようとしたけれど、循環されて薄められたお湯じゃあダメだった。
汗をかき始めたら湯船の縁に座って冷まし、また浴びる。ラッキーなことに45分ほど入っていたけれど他に入浴者は来ず、ほっかほかになって走り出すことができた。

その先の「玉梨豆腐茶屋」はオープンしていなかったけれど、おからドーナツは販売して貰えたのでその先の黄葉真っ最中の渓谷をまたぐ橋の上で1つ食べる(残念ながら先週の「豆腐や ほたる」の方に軍配が上がった)。

両脇の色づいた山に挟まれ立ったまま休憩。
ツーマプにはモミジのマークが付いていたからどうやらお奨めポイントらしい。

朝風呂、朝ご飯終了。そのまま南下し、ロッジモーティブのオーナーさんお奨めのR401博士峠へ。

先ほどの橋から大して走っていないのに、青空が顔を出してきた。やっぱりこれだけでかなりテンション上がってくるなぁとニコニコしながら走っていたら・・どどーんと紅葉のトンネルが現れた。うっひょーい!
モーティブのオーナさんは紅葉云々とはおっしゃっていなかったけれど、これはすごい、凄すぎる!ここはツーリングマップルにもモミジのマークは出ていない。

凄いよー嬉しいよーと思わず声にも出てしまう程の圧倒され加減。とにかくいつもにも増して「今見ている状態そのまま」に撮れるよう、設定を細かく変えて何枚も撮る。

たまにミキサー車が列をなして通り過ぎる。私が撮っている目の前にわざわざ停まる乗用車が居る。それらをやりすごしてしっかり構えてから撮る。

しばらくしてカーブの向こうから人が歩いてきた。「すごいねー」とおじさん。「これね、毎年こうじゃないんだよ」。
どうやら地元の方らしい。「去年とか一昨年とか、ここまで見事じゃ無かったよ。どこから?」、「そうかあ、遠いトコから・・(見られて)良かったねえ」。それを聞いたら嬉しさ倍増。また来年来ても巡り会えないかもしれないのだとしたら、しっかり納得いくまで撮らなければね!

もうこれが見られたなら帰ってもいいかな・・と思ったけれど、折角方向が大内宿に向かっているのだから寄ってみようと走り出す。

県道128号−県道330号(市野峠)−県道131号

ところが、何も無かった山道を抜けるといきなり開けた所に現れた大駐車場、そして溢れかえる車・車・バイク・車。
何これ・・まるで無理矢理作ったようで「テーマパーク」状態?南下してきた車が駐車場に入ることなく通過するということが今まで無かったのか、私が道路を直進していくと驚いたように後ずさる誘導員。「は・い・り・ま・せ・んーっw」とヘルメットの中でつぶやきながら通り過ぎ、北上してくる対向車のプレートを見ると水戸、足立、横浜、新潟・・とまあ他県ナンバーばかり。お約束どおり(?)、「にげろー!!」。

R121に出ると案の定大内宿に向かおうとする車で渋滞していた。R118から県道235号へ。
大内宿に寄らなかったのだから、その代わりEさんのお奨め「布引高原」に行ってみることに。

ツーマプでは235号から白道で行けるように表示されていたけれど、未舗装林道でおまけに入り口はがっちりしたゲートに阻まれていた。むぅぅ、これだと一旦北上してR294に出てからまた同じ距離を南下してこないと行けないのかぁ・・。

今回のツーはルーティングミスが多いなあ・・。それでも時間に余裕があるから行ってみた(先ほどの林道の出口も同じくゲートががっちり固めていた)。
うん、やっぱり行って良かったです。観光バスがやってきたりしていたけれど、キャパが大きいので気にならない。Eさんが撮ったのはこの場所かな?などとウロウロしながら沢山撮った。

しかし、いかんせん朝のドーナツ1つ食べたきりで時刻はすでに14時過ぎ。
ここでもう一つを投入したのだけれど、もう頭の中は「坂内食堂の肉そば」一色。

R294−R49−33号−R121

15時半に入店し、無事ありつくことが出来た。前日の2杯のスープが醤油色だったのに対し、こちらは澄んだスープ。チャーシューは脂トロトロ部分としっかり肉部分が半々盛られており飽きさせない。私は今回の3杯の中でここが一番好みだった。
さて、遅めのお昼も終了したし、昨日はサイトに戻ったのが19時過ぎで真っ暗だったから、今日は早めに戻ることにしよう。再び「富士の湯」、コンビニ、給油(286.1km 30.7km/l)。ガススタのお兄さん、カワサキの12Rに乗っているそうで、私のバイクに興味津々で話しかけてくれた。「月・火と雨降ってたけど、天気回復して良かったですねー」。そうなんだ、だから紅葉も進んだのかもしれないね。本当に良い景色を沢山見られて、美味しい物も食べられて楽しく過ごせました。

17時にキャンプ場に戻り、まずビール、そして軽い夕食、焚き火。R49沿いなので少々車の音が気になるけれど、慣れてしまえば問題なし。22時には就寝。
翌朝も5時半起床、気温5度。シュラフはナンガの冬用の中に同じくナンガの夏用を入れて、腰にカイロを貼り付けて熟睡出来た。ちょっと撤収に手間取り7時に出立。R459を真西に向かう。

途中「日出谷」という駅近くの踏切でカメラマンが白レンズを三脚に据えて待機していたので、なになに?列車が来るの?と停まったけれど30分経ってもやって来る気配無く。そこへ地元のおばあちゃんが通りかかって「しばらくこねぇぞぉ」と教えてくれた。

どうやらそのカメラマンは約1時間半後に来る「SLばんえつ物語号」を待っているらしい。
おばあちゃんが50年前にお嫁に来たときは、ちゃんとした石炭のSLに乗って来たのだそうで。その次の年に廃止になり最近復活したけれど、今のSLは重油を混ぜているから煙とか迫力は昔のにはかなわないのだそうだ。・・と話しこんでいたら目の前を2両編成の急行列車が走り去っていった・・。

さて、その後はどこにも立ち寄らずノンストップ。R49−R290−9号−R290−R252−関越:小出I.C ところがどうやらこの下道がかなりの疲労をくれたらしく、へろへろに。赤城高原S.Aでお土産を買ってさぁ出立というところで痛恨のタチゴケ!自分の右足が挟まれて動けないっ Σ(゚д゚lll)!ハーレー乗りの男性4人に「せーの!」と起こして貰って事なきを得た・・。何でそうなったのかも朦朧として覚えていない程で、幸いブレーキレバーのエンドが折れただけでまたまたカウルも他もダメージゼロだったけれど、とほほ・・顔から火が出るってまさにこういう時に使う言葉だね・・(T_T)。ありがとうございます、助かりました。

その後オイル交換その他もろもろをお願いしにディーラーさんに向かうため、久しぶりに練馬I.Cまで関越を利用。予定通り15時半に到着。予報に反して雨が降ってきたのは・・これはくろの涙雨か・・。コーヒーを頂いて休憩したらようやく落ち着いた。携行していた予備のブレーキレバーを渡し、別途注文も済ませて電車で帰還。この行程が一番疲れたかも?やれやれ、くろも自分もお疲れさまでしたぁー。

くろがきてから・・・
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