つーりんぐれぽ 2009年9月の2

9月11〜13日 今度はお宿なツーリング@岐阜・長野
くろ復活第一弾はソロキャンプ。第二弾の今回は半分ソロで二泊ともお宿。順番が逆の方が良かったのではと思ったけれど、仕方がない。いくらなんでも直前では予約も取れないからね・・。

さて、今回も例に洩れず3時起き4時出立。中央道は伊那I.Cで降り、権兵衛トンネルを通過。目指す御岳高原へ。

このツーリングでは、よくお邪魔するHPでお奨めされている場所を巡ろうと思いルートを組んだ。もちろんそれに縛られず行き当たりばったりはデフォルトでw
御岳の大崩を目の前で見ることが出来る三笠山。行き止まりのためスキー場内のウネウネを往復することになるけれど、これだけ快晴だと帰りは景色も余裕で楽しめて、損した気分にならないからいい。
脇道から御岳ブルーラインに入れるのかと思って逸れてみたけれど、どうやらちゃんと繋がっていないらしく(地図では白道表示で繋がっている)廃道を散々走らされた挙句元の道に戻されてしまった。時間が押してきていたので、仕方なく霊峰ラインと倉越パノラマラインはブルーラインと併せて次回ということにし、20号に戻って開田高原に北上することにした。
昨日まで暖かかったけれど、今朝から急に冷え込んだという。たまらずにジャンパーを着てしまったよと、笑いながら自分の襟元を引っ張って見せた。

「バイクだともっと寒いんだろうねぇ」。
さて、以前行こうとして結局発見出来なかった師お奨めの「高原食堂」。今回は無事発見!しかし・・、11時5分前だけれど人の気配が全く無い。もしかして11時半開店なのかとウロウロしていたら、道の反対側にある小屋からおじさんがじっとこちらを見つめているのに気がついた。近寄ってみると何と、蕎麦の実の選別中。「11時には開くから大丈夫。そのままもう少し待っててよ」。 はい。それでも結構着込んでいるから凍えるほどでは無いかな。

開店を知らせてくれたのですぐさま入店、そしてお蕎麦「3枚」を注文。程なく出てきたお蕎麦を口に入れてびっくり。「今まで食べたものとは全然違う!」蕎麦ってこんなに香るんだ・・。こんなにインパクトがあったお蕎麦は初めて。また開田に来るときはココに寄りたい。そして私も誰かにお奨めしたくなってしまった。
お腹もしっかりこしらえて、次に目指すは濁河温泉の「市営露天風呂」。こちらもなかなか機会が無くて、近くに行っても立ち寄ることが出来なかった。けれどようやく訪れることが出来る!途中の快適な展望を右手に流しながら先へ先へ。平日の12時前だけれど、そこそこ車が走っていたので皆同じ所を目指しているのかな?と思いきや、いざ到着してみると何と貸切状態!!思わず「うひょーっ!」と声が出る。

先に写真をと思ったけれど、途中から人がやって来て服を着たまま撮ってる私を見たら気分が悪いかもしれない・・ととりあえず浸かってからにしよう・・と服を脱ぐ。いや、待てよ。そうは言っても人が来たらもう撮れないかも!と思ったら裸のまま40Dを掴んで外に出ていた。いやはや、GRがお留守の今回はカメラは40Dのみ。コンデジならいざ知らず、デジタル一眼を素っ裸のまま構えてる姿、恐ろしいなぁ・・。服着て撮ってる方が良かったかも・・(汗)。
幸い、ずーっと貸切状態でゆっくり浸かることが出来て大満足。どちらも目的達成出来て良かったねw

鈴蘭スカイラインを抜け、市街に降りる。R41をそのまま南下しても良かったのだけど、ひねくれものの私はR257から431号を使って金山湖脇をかすめ下呂市街を通らずにR256経由で郡上八幡へ。

8年ぶりの郡上八幡。まず一番最初に向かったのは、初めて訪れたときにテントを張った川原。うわぁ・・なんにも変わってない。その川原では大阪ナンバーのハーレーが一台、モンベルのムーンライト1を設営中。もう9月も半ばだから郡上踊りも無いだろう。それでもここには湧水がある。初めて来たのなら、この町を好きになって帰ってくれたらいいなぁ・・。

いつも使っていた公衆トイレ前にバイクを停めて宗祇水まで歩く。川原からすぐの銭湯もそのままだ。平日なうえに14時半を周っていたので観光客もまばらなせいで、つい初めて来たときの印象と重ねてしまう。記憶にあるままの町並みを見て思わず頬が緩む。
よほど自分の住む近辺の方が変貌が激しいというのに、こんな遠くのたまにしか訪れない町に変わらずにいてくれることを願うのはただのエゴなのかな・・。

そういえばあの頃はまだデジカメも無かった。フィルムのコンパクトカメラを持っていただけ。あの頃はこうは撮らなかったな。ただ「記録」していただけだった。

今だって「記録」には違いないけれど、そこに「感じたこと」を載せて撮っている・・つもり(汗)。多分自分以外の見る人に、それが伝わることはないだろうけれど、「感じたこと」を後から写真を見て思い出せたらと思って撮るようになった。

皆、普通はそう撮るの?ならば私は本当に昔は「ただ撮っていただけ」だったのだなぁ・・。
左の写真を撮った橋はよく地元の人たちが飛び込みに使う橋。

かなりの高さがあり、度胸試しで使われる。相棒も10年前に飛び込んだ経験あり。
思い出に浸っていたら自分の影がだんだんと長くなってきていたことに気づかなかった。この後高山まで一気に北上しなければいけない。

暗くなってしまう前にお宿には到着したい。時刻は15時半。名残惜しいけれど、そろそろ出発しよう。なんだかまた来年訪れるような気がしないでもないから、続きはその時までに取って置くことにして・・。

R472-R257-73号-R158
地元の車たちが物凄いスピードでかっとんでいたので、くっついて行ったらホテルに告げていた予定時刻に到着することができた。

本日のお宿「ホテル 花」さん。じゃらんで調べていたら「ツーリングプラン」というのがあり、クチコミでもとても評判が良いので一泊お願いすることにした。素泊まり5,500円。6畳一間にユニットバス付き。普段から布団で寝ている私はたまにベッドで寝ると熟睡できず、ひどいときには転落するのでこういったシングルユースでの和室設定はとても有難い(*^_^*)。ユニットバスで出るお湯は地下源泉を使用しているということで、ちょっとした温泉気分を味わえるのも特徴だ。まずは一風呂。

事前に「夕食で女性一人でも気軽に入れるお奨めのお店を教えて欲しい」と伝えてあった。そこで、紹介されたのがホテルから徒歩5分ほどのところにある「本郷」さん。飛騨の民家を改装した落ち着いた雰囲気のお店で、暖簾がかかっているきり看板などは出していない。なので、もし紹介が無かったら分からなかっただろうし、入りづらかっただろう。
靴を脱いで上がりカウンターへ。どんな方が店主かと思えばとっても若い女性。そしてスタッフも全員20代。この店構えとのギャップに少々驚きつつもまずはギネスで一人「お疲れさまでした」。あぁ、キャンプでの一杯もいいけれど、こうやって飲む旅先のお酒もいいもんだなぁ・・。

カツオのタタキ、飛騨牛ほっぺ肉串焼きわさびポン酢、ご飯は土鍋釜で一人分を目の前で炊いてくれる。ひとしきり飲んでつまんだら、ご飯と同時にとリクエストしておいた黒むつの西京焼きが登場。そしてご飯。おこげもちゃんと付いている。若鶏の唐揚げ天然塩で。お酒はほかに4杯。

カウンターの右隣にいたおじ様二人。最近とんと聞かなくなったオヤジギャグをガンガン飛ばしながら笑い転げている。旅は道連れ?途中から話に混ざったら一杯ご馳走になりましたm(__)m

さて、朝3時起きの魔の手が伸びてきた。抹茶のミルクプリンで締め。一人で7千円オーバー飲み食いし、ほろ酔い千鳥で高山の町に繰り出す・・って21時15分にして人影ゼロ。本当は「古い町並み」の夜の写真を撮ろうと思っていたのに、一本間違えて「真っ暗じゃん」と引き返してしまう辺りやはり酔っ払い。

ふかふかの布団に倒れこんだらもうそれだけで100点満点、明日の雨は考えないで置こう・・。
夏の名残か雨の高山四景。

予報どおり朝から雨・・。「ホテル 花」さんは素泊まりと言いながらも朝食は無料サービス。支配人自らが栽培しているという取れたて野菜のサラダはクチコミどおり美味。朝食後チェックアウト前に町を撮りに周る。

キャンプなら辛い朝の雨も、お宿ならば傘まで借りてふらりふらりと散策できる。中日の雨マークは予約当初、付いていなかったのだけどこれもまた良し。臨機応変に楽しむべし。
観光客が増え始めたため撤収ー。そして朝風呂ー。結局チェックアウトぎりぎりまで部屋に居て、しっかりカッパを着込んでホテルを後にする。そうそう、バイクを極力濡れないような所に停めさせてくれたりと、心遣いが嬉しかった。いい気分で高山を後にする。

そうは言っても一日雨ではカメラも出せず、観光する気も起きず安房トンネルを使い長野に入る。今日のお宿は蓼科の「ロッジモーティブ」さん。またまた1年ぶりだ。チェックインまで時間があるし・・ならば温泉しかないだろう!
その前に・・お昼お昼・・と探していたら「湯多里山の神」という温泉施設の隣にある「山の神」というラーメンやさんを発見!こじんまりとした店内だけれど、出てきたラーメンはこだわりの塊。
トロトロのチャーシューとピリカラに炒められた野菜が沢山入った味噌ラーメンはとても美味しかった。さて、そこからR254に入り、大好きな温泉「鹿教湯温泉 ふぢや旅館」さんに電話もせずに乗り付けてしまった私。ご主人は所要で出られてこの後立ち寄りを取らないとおっしゃるではないか!
ををっ、またもや貸切状態で入れる!!いやはや、それにしても1年に一度程度しか訪れないというのに、ちゃんと名前を覚えていらっしゃるとは本当に恐ろしい記憶力。毎回毎回驚かされる。

充分入浴してそろそろ出ようと湯船からあがるものの、体が「もう一浴び・・」とせがんでくるような、この温泉は私にとってたまらない魔力があるらしく、またもや2時間近く入浴してしまった。

温泉から出てメールを確認すると相棒は急遽休みになったので蓼科に向かっているという。夕食も対応して頂けるようだし、良かった良かった。お宿で合流し、一緒に夕食を頂いた。
食後はオーナーから貴重なツーリング情報を伺う。まるで「生きツーリングマップル」なオーナーの記憶力も恐ろしく、お奨め情報を聞いたら間違いなし!なのだ。
その話がしたいがために訪れる常連さんも数知れず・・。私は来週に控えた東北ツーリングのために、色々と教えて頂いた。就寝前に相も変わらず前日清算(^^;)

そして帰路にはお奨めの「平沢峠」に立ち寄ってみた。前日の一日どんより雨が嘘のように晴れ渡り、PLフィルターを使わなくてもこの青さ。もうこれが見られただけで目的達成。

そこから変な農道に迷い込み、無事R20に出たものの、折角だから下道で・・と走り、折角だから富士吉田うどんでも・・と食べ、道志みちに入ったのが運の尽き。物凄いノロノロ運転に阻まれ体力消耗・・。やれやれ、とりあえず無事に帰着できて良かったよ。

遅い夏休み第二弾も無事終了!お宿なツーもいいもんだっ!v(^^)v

くろがきてから・・・
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