つーりんぐれぽ 2009年7月

7月11日 ただ温泉の為だけに・・@実は群馬
予報から消えた傘マーク。それを信じて出立した土曜日。関越道は厚い雲の下、かなりの台数の車と一緒に走る。この曇天のせいなのか、バイクは一台も居ない・・。もしかして天気予報が外れるんだろうか。

今回の目的はひとつ。ただ、それには時間がかなり早すぎるので、久しぶりに癒しの丘へ・・。下仁田I.Cを降りて神津牧場に向かう。今回は幸いな事に、癒されたくて来たわけではないので曇りでもさほど気にならない。

1,2回目は快晴の草地、3回目は快晴の刈取り後の風景、そして今回は・・霧。

それでもプロトレックの気圧計は鰻登りの表示。本当に晴れ間は見えてくるのか?
丘には軽トラの跡が無かったので、歩いて登ることにする。朝露にしては多すぎる?少し前まで雨が降っていたのか、牧草はびっしょりと濡れていた。モンベルの靴と皮パンがぐっしょり。ゴアだから浸みてくることはないけれど、水分を含んで重くなったのは分かる。

菓子パンとお茶を持ってきたけれど、草はかなりのびのびと育っていて背も高く、そこに座り込んだら埋もれてしまいそうだったので立ったままパンを齧る。反対側の丘から誰かが見ていたら、一体何をやってるんだろうって思うだろう。腰に手を当てて「ピリ辛ソーセージドーナツ」をむしゃむしゃしながら、遠く霞む妙義山を臨む・・だなんて・・あぁ、最高だ!いいでしょー、やってみたいでしょーw・・なんて、360度周りに人影が無いから勝手にそんな想像してるけど、本当に見られていたのなら即その場にうずくまって匍匐前進で草に埋もれながら丘を下らなければ・・。

まぁ、そんなことはどうでもいいとして・・妙義山も雲の中。背後からは流れてくる雲だか霧だか・・。次回はやっぱり晴れでお願いします・・。
そろそろ目的地に向かわねば・・と山を下り始めたら、晴れ!スエトシ牧場前で不思議な光景に遭遇。柵も何もない所に放されている沢山のポニーやヤギ。おまけに子犬まで走り出して来た。あまりにも伸び伸びとしていて、柵がないから却って近づき辛い・・どこまで寄っていいんだろう・・って。なので、朝食真っ最中で草を食む姿を少し離れたところから望遠で・・。

さて、R141-R18-県道94号-目的地である鹿沢温泉「紅葉館」へ到着。時刻は10時10分。ちょうど宿泊の方のチェックアウトが終わった時間帯で、これから日帰り入浴の受付が開始。前から気になっていて、できれば宿泊したいと思っていたお宿だけれどなかなか機会に恵まれず、それでも温泉はどうしても入りたくて今回の訪問と相成った。入浴料500円。どうやら女湯は私だけのよう!わくわくしながら浴室の引き戸を開けたら、まず目に飛び込んで来るのが壁面にあるレリーフ。
火の神様が踊っているような図柄で何とも神秘的な雰囲気が漂っている。お湯は加水・加温無しの源泉かけ流し。シャワーやカランは無し。別源泉の打たせ湯になっているお湯を使うか、湯船から取って洗う。泉質は鉱泉(詳細は他の温泉紹介ページにお任せ)で湯船の木枠や床は薄茶色く変色している。この豊富な湯量ならば、チェックアウト前に入浴された宿泊客のお湯など一流ししてしまった程だろう。
紅葉館は明治2年の創業だそう。建物はその後に建て直しなどもあったのだろうが、それでも老朽化は否めない。けれど、先日の豊国館と同じく、古くても丁寧に維持されている。浴場までの廊下など鴬張りかと思うほどギシギシと鳴り、幾分傾いているような気もする。けれど湯は最高。非の打ち所など無しだ。

結局1時間半程居たが、誰ともかちあうこともなく貸切状態で満喫することが出来た。「いいお湯でしたぁ」と受付に声をかけて奥を覗いたら、おかみさんはお昼寝中。それでも小さく「はぁ〜ぃ」と応えるところ、さすが接客業か(笑)。気づかないで声かけてごめんなさい・・。
お昼は碓氷軽井沢I.C前で前みたいに「峠の釜飯」でも・・と思っていたら、往きにチラと目に入ったお蕎麦屋さんが「営業中」となっていたので迷わず入店。

「蕎麦の茶屋 丸山」さん。長く入浴していたせいでとってもお腹がすいていたので、迷わず天ざるを注文。

これが大ヒット!もちろんこだわりのお蕎麦もとっても美味しかったけれど、特筆すべきは天ぷら。さっくりほっこり、カラリと揚がっていて、野菜は甘く瑞々しい。下調べもせずにふらりと立ち寄っただけなのに、こんなに美味しいお昼を頂けて、とっても幸せだ・・。心地よい満腹感w
「人生あざなえる縄の如し」・・お風呂もお昼も良かったけれど、締めは事故で・・などとならないように、気を引き締めて帰ろう。今回は温泉が目的だったため、途中のウネウネは楽しんだものの、往路復路ともに同じ道を利用した。

往きに沢山目にした路傍の観音様。県道94号には、1町(約110m)ごとに観音様が奉られており、それが紅葉館の前でちょうど百体になるのだとか。それは帰ってから知ったのだけれど、途中いくつかお顔の気に入った観音様を写真に残しておいた・・って顔を識別できるほどトロトロ走っていたってことだな・・(^_^;)

この日は結構な台数が出ていたため、帰りの高速も渋滞が予想された・・ので、何も考えずに小諸I.CからIN!15:30分無事帰着。プロトレックの示していたとおり、梅雨の合間に晴れに恵まれたツーリングとなった。

そういえばくろの燃費があがり、結果406キロでようやくリザーブが点灯。これなら日帰りツーリングならば給油の心配事を減らせるというもの。梅雨明けに向けて人車共にますます旅モードが加速してきたぞ!

くろがきてから・・・
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