つーりんぐれぽ 2009年5月

5月2〜4日 渋滞コリゴリ・・キャンプは満足!@長野・山梨
「もうなんかイヤになってきた・・」。朝4時起きで出立したというのにやっぱり東名高速は大渋滞。別々に走っている相棒はもう由比辺りだとか・・。70キロ近く断続的にすり抜けしていたら、さすがにヘトヘトになってきた。おまけにトイレも大渋滞。こーゆー時って路肩で堂々と立ちションできる男の人はいいよなぁ・・。

仕方なく富士I.Cで降りて例の詰め所にあるトイレに避難。せっかくの千円もここで途切れてしまったし、またあの駐車場と化している高速道路上に戻るのはイヤだし・・「このまま下道で行きます」とメールを送信して国道1号を西へ向けて走り出す。

何だ・・最初からR1で良かったんじゃない・・。あの千円すら惜しくなるようなスムーズさ加減。それでも途中はすり抜けしたけれど、左右から突っ込まれる可能性が半分に減っただけでも安心だ・・。

結局相棒より1時間遅れで袋井I.C近くのコンビニに到着。遅い朝食を食べたら、バイクにもご飯をあげていざ出立!

県道58-R362・473-県道389-R152

どこも初々しい新緑に覆われて、山がどれも鮮やかだ。暑からず寒からず、まさに今が一番のツーリングシーズンだねぇ。
途中気になる地元の方が経営するお店を発見したのだけれど、渋滞のせいで予定より3時間ほど押していたので泣く泣く通り過ぎる。休憩も極力少なめに・・途中の無人駅で水分補給と排出を済ませたら、さぁ前にすすめー!

前に一人でR152を下ってきたときに時間切れで行けなかった「しらびそ高原」へ。それにしても車が多い・・おまけに林道を走り慣れていないのか少しも避けることなく堂々と真ん中を走ってくる車たち。こっちは崖に落ちろってか?!マナーとかそれ以前の問題だと思うんですけど・・。ホント、高速道路千円の恩恵ってあるのかな・・。私は千円にならない平日でいいから、空いた道を走りたいです・・(T.T)
しらびそ峠の看板がある所はもちろん満車。上のハイランドホテル前に乗り付ける。南アルプスと中央アルプスの両方が見えるなんて・・それも同じ目線の高さにあるように感じちゃうほど、ここは標高が高いんだね・・。

日差しは暑いけれど吹く風はとっても涼しい。そんな雄大な景色を目の前にしながらも気になるのは傾きかけている陽の角度。

これからお風呂に入って買出しもしなくちゃいけない。初めてのキャンプ場だから勝手が分からないし、ましてや道も不案内。さぁさぁ、またまた前に進むのだっ!

R474-県道251-県道18

本日のキャンプは「陣馬形山キャンプ場」で。お風呂は「望岳荘」という宿泊施設で日帰り入浴。カランの数も申し分なく、清潔ですし、畳敷きの休憩室もあります。
温泉では無いのでとにかく汗を流すだけですが、たぶんここが陣馬形山キャンプ場から一番近いお風呂になると思うので、これが400円で利用できるのはありがたいことです。

買出しは望岳荘に入る登り坂の前のAコープで。久しぶりに品揃えがめちゃ薄いお店に遭遇しました。最近はどんな地方に行っても大型スーパーが幅を利かせているので食材に事欠かなかったのですが、これは下手するとカップラーメンだけになってしまう?!おまけにビールも選択の余地無し・・。時間も無いので適当にかごに突っ込み、陣馬形山を登ります。

最初は真っ暗になる前に到着できればいいやと思っていたけれど、欲が出てきて、夕日を見たい!とアクセル開度が大きくなってきた?!おかげで何とかぎりぎり中央アルプスに沈んでいく夕日に逢えたぞ!下の田んぼに映る光がとっても幻想的です。鳥海山で見た景色を思い出させる素敵な景色でした。

さぁ、これからテント設営。山の稜線にあるキャンプ場なので風は避けて通れません。しらびそ高原と同じく西には中央アルプス、東には南アルプスを望む雄大な景色・・と引き換えに風に翻弄され、おまけにどうやらかなり冷え込むらしい?!片や冬装備の相棒、下界の初春仕様の私。これはかなりまずいことになりそう・・。

風が強いのでバーナーの炎も揺さぶられて一苦労。
ランタンの明かりも時折色を変えるぐらいの強風。温度計は7時頃ですでに7度を指していた。とにかく食べて飲んで温まろう。

麻婆茄子、ピリ辛肉野菜炒め、ボイルソーセージ、ソース焼きそば。やっぱり熱々のものが食べられるだけで幸せ・・。そこへアルコール内燃機で追い討ちをかけたいところだけれど、あまりの寒さに上手く機能せず・・トイレの回数が増えるのみ(T.T)。直火不可のため、ネイチャーストーブで暖を取ります。あぁ、それにしても何でスリーシーズン用シュラフとシュラフカバーしか持ってこなかったんだろう・・私。

気を取り直して当初の目的、陣馬形山からの夜景を撮りに階段を登る。今回は相棒のKissDXにシグマの広角をつけていたのでほぼ相棒が撮りました。夜だというのに山頂の雪がちゃんと見えます。おまけに山小屋の明かりまで見えるぞっ!びょーびょー吹き付ける風にガクガクブルブルだったけれど、撮れたものを見たら俄然やる気になってきた?!右の電波塔の写真には真上に北斗七星が写っています。これで月の出ていない雲が全く無い澄んだ空だったらもっともっと星が見えたに違いない!次回は装備を万全にしてリベンジです・・。

10時頃に各々のテントに撤収。その時点で気温5度・・。プラティパスに熱湯を入れて湯たんぽにしてシュラフの中に入れました。これでだいぶ寝つきが良くなった・・ような気がする・・。
翌朝、相棒が一度目が覚めたときは辺り一面真っ白で雲の中だったそう。私が起こされた時は薄ぼんやりとしているものの、下界が望めるようになっていました。

うっすら寒くて何だか寝不足な気がしないでもないけれど、こんな景色を見たら眼も頭も冴えて来る。

しかし・・最近どうも「寒い」キャンプばかりだなぁ・・。ちょっと積載方法を考えないと「積めないから降ろした」ってその荷物が無かったばっかりにブルブルしてるんだから、世話無いよね・・┐('〜`;)┌

電波塔側からサイトを望む・・ってサイトというか、ただの草地。全体的に斜めになっているので場所を選ばないとずり落ちそうです。左側にある茶色い建物が汲取り式のトイレ。右の赤い屋根が避難小屋。車で来ていた男性3人がこの中で酒盛りをしていました。青いテントの見える辺りに水場があります。このキャンプ場の設備は以上です(笑)。当然人工の明かりなどありません。ただひとつの問題が買出しですが、運搬に困らない車の方などはここのキャンプ場はもってこいでしょう。

朝ご飯はカップラーメンとパン。食べているうちに観光客がどんどん上がってきて、テントの横を歩いていくので、ジロジロ見られて何だかさらし者状態w あいていれば一段下がったサイトの方がいいかもしれません。
起きた時には蕾んでいたタンポポが、だんだんと花びらを広げてきました。途中にあった牡丹桜もここでは今がちょうど満開の時期。下界は本当にいい気温だったんだけどなぁ・・。

さて、撤収後やって来たソースカツ丼と茶そばで有名な駒ヶ根の「いな垣」さんは以前にMLのI殿たちと一緒にやってきたお店。とても美味しかったので今回は相棒を連れてきました。相棒はロース、私はヒレ。どちらも醤油ベースのたれと相性抜群でお奨めです。

R153-R361-R152-R20

当初、週間天気では4日に傘マークがついていたので1泊で帰宅の予定でした。
が、どうやら回復の様子。ならば折角だから、ずっと前から行ってみたかったキャンプ場へ行ってみよう!何せそこはキャンプ場までのアプローチはダートだから、一人ではあまり行きたくなかったしね・・。今回はダート好きな相棒が居るからいいチャンス!

しかーし、ここでも買出しの問題発生。キャンプ場周辺にお店が無い・・。穴山のセブンイレブンの隣に万屋さんがあったのですが、これまた昨日のAコープを上回る品薄感。
・・というか、消費期限切れの鶏肉とか、値引きもなく5日間もそのままほったらかしで棚にありちょっと危険な臭いがプンプンw だからと言ってセブンイレブンでは野菜や肉は売っていないし・・。とりあえずもやしとほうれん草と豚肉を購入。あとはコンビニで何とかしよう。

小武川林道は幸いフラットダートだったけど、久しぶりな上に荷物満載、おまけに乗用車がガンガン通るので肩に無駄な力が入ってしまったよう。それでも新緑の中を走るのは気持ちがいい。あ、砂利のフラットダートのために黒いバイクが真っ白になる程の砂煙が立つので、綺麗好きな人にはそれが理由でお奨めできないかもしれません・・。
目的地は「青木鉱泉小武川キャンプ場」。キャンプ場利用料650円、バイク駐車料金800円、入浴料1,000円の合計2,450円が高いか安いかは人それぞれ。キャンプ場は巨大な区画はありますが整備されているわけではなくほったらかし状態。最初はびっくりしましたが、どうやらそれがいいようで・・。タラの芽やらコゴミなどの山菜はあちこちに生え、薪は拾い放題。直火が可なのも嬉しい限り。

江戸時代から開業しているという青木鉱泉は登山の拠点とされる方が多いようです。キャンプ場にも本格的な登山向けのテントが張られていました。外に登山靴が出ていましたから、明るい内に寝て明日の早朝に出立する予定なのでしょう。
サイトに車の乗り入れが不可なのも特徴のひとつかもしれません。キャンプ場はどうやら3組の利用のみのよう。宿泊の方達が夕食になる頃を見計らってお風呂へ向かいます。

さすが建物も設備も歴史を感じさせる造りですが、清掃が行き届いていて清潔。こういう所が地道に愛される所以なのかな?鉱泉はどうやらあまり豊富な湧出量ではないようで、循環されているようでしたが、テントサイトから歩いてお風呂に行けることを考えたら文句無しです。

半月がサイトの上に顔を出した頃に夕食準備を開始。昨日に比べたら風も無いし気温は高いし、なんといっても焚き火で暖を取れるのがいい。温度計は7時頃で11度。
結局セブンイレブンでも納得の行く買出しが出来なかったので、前日とメニューがかぶって具材が違うけれど再び焼きそば。普段は気づかなかったけれど、コンビニの食料って電子レンジと切っても切れない関係にあるらしい。アウトドアでオーブンは再現できても、電子レンジ的な暖め方は難しいんだよね・・。

ほうれん草ともやしと豚肉入りの焼きそば。フライパンが小さいので2回に分けて調理。
牛乳をふんだんに使ってほうれん草とコーンと豚肉でシチューを作る。食材を使い切らなくてはいけないのだから、味が似通ったりするのはご愛嬌。とにかく残さずたいらげるのが基本(^^; 
シチューの半分は残しておいて、焚き火近くに置いて保温。その間にマカロニを茹でる。
シチューに投入すればマカロニグラタンもどきの完成。ここにダッチオーブンがあったら上にチーズを乗せて焼き焦げを付けたりできるのだけど・・。さすがに今回はそこまでは凝れずにそのまま食す。

食事が終わったら本格的に火いじり開始。キャンプは全てこの時間の為にあると言っても過言では無い!
薪の販売は無いけれど、燃やし尽くせないほど拾った枯れ枝がある。とにかく暖かい。テントに吊るした温度計は15度を表示。遠赤外線で体の芯から温まる。

この間の千葉のキャンプでは相棒が撃沈。今回は私が撃沈。それも焚き火に当たったままパニアケースに寄りかかって熟睡していた・・らしい。首を変な方向に寝違えたらしく痛い・・。もう限界・・と相棒を残して先にテントにもぐりこむ。ちらちらと揺れる炎に照らされて何とも至福の入眠だなぁ・・。
翌朝、山菜取りのおじさんと挨拶する相棒の声で目が覚めた。6時半?!

生憎の曇りだったけれど、雨には当たらずに済みそう。それでもいつパラリと来てもいいように朝食の前にテントと調理道具以外を片付ける事にする。

残った牛乳でロイヤルミルクティーとサンドイッチ。結局前夜マカロニでお腹いっぱいになり残ってしまった半分の焼そばが朝食。

帰り道のダートは全て下りだったけれど、昨日の片道で昔の感覚を思い出したのか、さほど怖く感じなかった。
帰路はひたすらR20を南下。高速道路を全く使わず、雨に降られることもなく13時頃に無事帰還。残りの半日をキャンプ道具の手入れに費やした。

当初和歌山を予定していたGWだったけれど、結局近場の2泊3日で終了。それでも行きたかったキャンプ場に2箇所も行けて大満足!もう高速道路はコリゴリです。結局往復とも恩恵はゼロだし(笑)。やっぱり下道でトコトコがいいようで・・。次回のつーもオール下道?!

くろがきてから・・・
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