つーりんぐれぽ 2008年11月の2

11月22・23日 秋と冬のハザマで・・@静岡・愛知
三連休の直前まで体調がイマイチだったので予定などたてておらず・・。

けれど、折角だから暖かい所に行きたいな・・と7月にお世話になったライダーハウス「The Wish」(浜松市)に予約だけして朝4時半起床で出立することに。

菊川I.Cで降りた後は行って見たかった茶臼山をトコトコと目指す。
県道37-R1-県道44-県道344-県道9-県道1-R473-R151-県道447-県道46

地図で標高を見たら箱根と同じくらいだから平気だろうと高をくくっていて、途中の白い路面も余裕で写真なんて撮ってみたりもして・・。けれど南アルプスが見えるという展望地へのダートを進んだら、突然現れた雪道。まあ、それでもきっと日陰だからだな・・なんて勝手に都合よく解釈していたら・・山頂に行ってびっくり。気温1度、おまけに一面真っ白。
耳が千切れそうな冷たい風が間断なく吹いている。今年一番の寒さを叩き付けられた肌が強張ってピリピリしてくるのを感じる。なのに、それに反して気持ちは今シーズン初の雪景色にワクワクしていて、寒さで震える指で何枚もシャッターを切った。

さぁて、どうしよう・・。山頂の展望台への道は右の写真のとおりで私には絶対無理・・。じゃあ高原道路は大丈夫かと思いきや・・日陰に入った途端全面凍結。うぅー・・、来た道を通って帰るのはつまらないし、イヤだし・・。途中まで戻り、仕方なく県道506でR151に降りることにする。

しかし、その県道すら雪が積もっていて、さっきまでのワクワクが一気に緊張のガクガクに変わってしまった・・。中途半端に溶けている雪の上を両足を出しながらソロリソロリと下る。後ろからやってきた車もバイクが居ることに驚いたのか、かなりの距離を置いて付いてくる。
道を譲りたくても路肩は真っ白。仕方なく寄れるところまで寄って、車をやり過ごす。九十九折を何回か過ぎた後、ふと標高905メートルの看板の右を見ると見事な紅葉が!

たった300メートルの標高差でさっきの白い世界から急に鮮やかに色づいた世界に降りてきた。走っているときには気づかなかったけれど、あの九十九折のどこかに秋と冬の境界線があったんだろう。雪の路面に気を取られていたけれど、それに気づいていたらどんな写真が撮れたかな?さすがに戻る気はさらさら無かったので想像するに留めて置く。

今回は茶臼山の景色を撮るつもりだったので、シグマの広角1本とGRを持ってきていた。しかーし、広大な景色よりも雪で近づけない遠くの写真をとるために標準の方が良かったみたい・・。それでもそれなりに撮っちゃろぅ!

基本的に画像の後処理はしない「撮って出し」をしているので、なるべくその場で思ったとおりに撮れるまで何枚でも撮っている。2,3枚撮って走り去っていたコンデジ時代では考えられなかったこと。その頃に比べたら一所の滞在時間が異常に長くなった分、走れる距離が短くなってきているかといえばそうでもなく・・(汗)。
撮っている間にも陽はどんどん傾いて、木々のシルエットがじわじわと斜めに延びていく。次の場所へ行きたいけれど、撮ってもいたい。

最初は香嵐渓もいいかなーと思っていたのだけれど、どうやら激しく渋滞するみたいだし・・と即刻却下。

じゃあ、「道」を堪能しよう!と茶臼山高原道路の後は鳳来寺山パークウェイと本宮山スカイラインと走りつないで、余裕があったら三河湾スカイラインへ・・などと計画していたのだけれど・・。どちらにせよ茶臼山を走り抜けられなかったせいで、大幅にルート変更を余儀なくされた。まず西へ抜けられなかった時点でアウト。

激しく不本意ながら来た道をそのまま戻る。途中、道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」に寄り遅いお昼ごはん。
地元のおばさんたちが楽しそうに立ち働いている。メニューはどれも手作りのようで美味しそう!迷った末「椎茸と鶏肉の味噌煮込み定食」を注文。

出てきたお味噌汁を飲んではっと気づく。そうか、ここは愛知県だったんだ・・。赤味噌の味に慣れていない私にはちょっと焦げっぽいようにも感じるけれど、何だか久しぶりにその土地の味を食べたような気がして嬉しかった。もちろんメインの味噌煮込みも赤味噌!

小鉢も全て美味しく平らげて2時近くに再出発。早くも山に隠れた太陽が作る谷間の影の中、ひたすら南下開始。結局昼間でも脱げなかったオーバーパンツ代わりのカッパと電熱ベストに感謝。
やはり秋かと思っていても日差しは冬?昼間でも思ったよりも上がらなかった気温のせいで、これらが無かったら走る気力を奪われていただろう。

R151の途中でぴくりとも動かない渋滞に遭遇。後ろからやってきたBMW乗りのおじさんと「事故かねぇ・・」とお互いウンザリ顔を見合わせた後、私はその場でUターン。スカイラインに行かないならこのまま進んでも意味が無い。途中表示が無い道を右折して大島ダムの脇を通り磁石で東、南を繰り返しながら進む。途中から県道の表示を発見。

県道442-県道298-県道299-県道68

県道表示が分かっても、はっきり何処と自分の場所を確定できずに不安になっていたら・・こんな手作り看板が!「ようこそ・・へ」なんていうのは良く見るけれど、これってなかなかしゃれてて気に入った!これを撮るためだけにUターンしちゃった私もどうかと思うけれど、何だかホッとしたんだな・・。
県道68から7月に常連さんに案内してもらった「あらたまの湯」にアプローチでき、さっぱりしたあとにライダーハウスへIN。今回は夕食に美味しい「焼きチーズカレー(大盛り)」を頂いて生ビールで一息。しかし、やっぱり早起きした体には辛かった。分かってはいるけれどやめられない。早起き?お酒?9時には就寝。しかし、翌朝(?)3時半には目が覚めてしまい、そのまま横になっているのも辛いので超早出。

おかげでR1はガラガラ。最初は浜松I.Cから乗る予定だった高速も沼津まで乗らずにスムーズに通過。箱根越えが面倒だったので沼津から横浜町田まで高速。午前7時には帰宅して、相棒にびっくりされてしまった・・(^^ゞ いやはや、結局決めて行ったのは「The Wish」に泊まることだけで、全て行き当たりばったりだったから、やっぱりそのようにしかならなかったね・・。茶臼山は次回、新緑の時期にでも再チャレンジすることにしましょう。

くろがきてから・・・
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