つーりんぐれぽ 2008年9月

9月10日 別所と鹿教湯な温泉?!@長野
けれど、翌朝は気分すっきり「どこでもいいから行きたい」気分満々だったため朝4時起き。なのに出がけから「草履の鼻緒が切れる」的ないやーな事がたて続いたので、今日のツーリングは「じたばたしない」をコンセプトで行こう(爆)。

「信州の鎌倉」別所温泉。以前来たときには国宝も見ずに帰ってしまったので、まずは混む前に「安楽寺」、そしてお隣の「常楽寺」へ。駐車場の上にお茶やさん「梅楽苑」があったので、一休みすることに。高台にあるためにこじんまりとした町並みを見下ろすことができ、おまけに吹き抜ける風がカラリとして気持ちがいい。視線を遠くに緩ませながら、梅ようかんと冷抹茶で癒される。

お店の奥さん、一人でバイクでやって来たと聞いたら町の案内図を差し出しながら見所を説明してくださった。やはりバイクに縁の無い方からしたら、一人で朝一に出て10時頃にここにいる私は「すごいわねぇー」なんだ(嬉)。
9日は雲一つ無い晴天、翌日も同じ空模様らしい・・ならば・・まだ消化していない夏休みを充ててしまおう!

それでもどこへ行くかも決めていなかったので、もし行く気がそがれた時のために、職場には「もしかしたら出勤するかも」と添えて休暇申請。
私の周りはもっともっとツアラーな方ばかりだから、これぐらいだと「すごい」とか「遠いのに大変」とか思われないだろうけれど・・。おみやげにと売り物のおもちゃかぼちゃを頂いてしまい恐縮・・。

さて、何だかんだでそろそろお昼。下調べをしていなかったけれど、近くにあった看板の「そば久」さん、ここに行ってみることに。開店30分前に着いて、注文の品が出てくるまでに30分。
結局食べれるまでに1時間かかってしまったけれど、今日は「じたばたしない」ツーリングなのだから・・とのんびり外のテーブルで地図を見て過ごす。

この後は温泉の予定。別所温泉に居るというのに・・電話した先は鹿教湯温泉の「ふぢや旅館」さん。「今日は休館日ですが、立ち寄り湯は大丈夫ですよ」とのこと。

おそばを美味しく頂いたら、険道177号を時速30キロ程度でゆっくり走って行く。道が荒れているので、その振動が食後すぐの私には辛いし、そうでなくてもぎりぎり1車線で展望も開けず走っていて少しも気持ち良くない・・。

「ふぢや旅館」に到着。若旦那さんは顔を合わせた瞬間「以前お泊まり頂きましたよね」とサプライズ発言。
「お一人でいらして、後からお連れ様がいらして、あの部屋に布団は2つ敷けないけど・・ってお話した」、はい、そうです。その節はご迷惑おかけしました。「もう2年前になりますね?」。そうですそうです、土砂降りの6月でした・・と答えると「そうでしたか?」とハテナ顔。帰ってきて調べたら7月だった。その時にはアフリカツインのバイク乗りの方もお泊まりだったことまで覚えてらしたくらいだから、きっとそこまで記憶されていたのだろう。それにしても以前「お顔を覚えるのも仕事です」とおっしゃっていましたが・・いやはや恐れ入りました!!

私一人しか居ないようなので、女湯だけでなく共同湯(混浴)の方も安心して使うことができる。かけ流しだから、誰もいない浴槽からずーーーっと真新しいお湯が溢れていてもったいない限り(貧乏性)。吐水口の鹿の顔には温泉成分が結晶化してこびりついている。豊富な湯量の成せる技で、浴槽前の床に空いた三カ所の小さな穴からも温泉が流されていて、それが大理石の床を常に暖めている。せっかく暖まった体が湯船からあがった途端、足裏から冷えてしまうことが無いようにと考えられたもの。湯治の歴史が長いこのお宿ならではの設備だろう。(写真左が混浴、右が女性専用)
浴槽から出たり入ったり、開け放した窓から入ってくる風で体を冷まして、手桶でざばざば浴びたり、適温のお湯の中で全身伸びをしてみたり。気づいたら1時間半も入っていた。本当は休憩室も借りたかったが休館日ということで、仮眠できなくてもいいか・・と思っていたら、不思議と眠気と疲れはどこかに消え去っていて、全身シャッキリ感に支配されていた(効果の程はこちらで)。次はまた宿泊で・・と挨拶して旅館を後にする。
喉が渇いたので隣の「斎藤ホテル」でクリームソーダを飲みつつ帰路を算段。ここからではどこも勝手知ったる道のため、適当に辿ることにする。R152-大門街道-県道17号-双葉S.AからスマートI.Cでin。途中金色に染まった稲穂を付けた田んぼに遭遇。あぁ、流れる秋の風。けれど都会で嗅ぐのと違って少しも寂しくならないw 本当に日一日と陽が短くなってきていて、写真を撮っている間にも影はどんどん長くなる。このままだと家に着くのは20時を過ぎるだろう。バイクに乗っている時間よりものんびりしている時間の方が長かった。お陰で体は朝よりも断然すっきりしている。最後まで気を抜かずに帰ろう。じたばたしないでもあっという間の470キロ。充実した夏休みだった。さて、残りはあと1日(汗)。

くろがきてから・・・
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