つーりんぐれぽ 2008年8月

8月2・3日 四者四様キャンプツーリング@戸隠
本日も朝4時起き。BMWな方々は白馬で大規模なミーティングがあるみたいだけれど、私はあんまり興味が無いのでディーラーさんの一部の方と別行動。去年行ったお蕎麦屋さんに12時待ち合わせでソロで走り出す。

ウネウネはしたかったけれど、どうも今回は時間が読めないので、余裕を持って到着すべく東部湯の丸I.Cで降りる。すると、県道4号沿いに「日本の棚田百選 信州 稲倉の棚田」の看板を発見し、道路脇から遠くの棚田を撮る。そこから少し走ると矢印で「棚田」とある。もっと近くから撮れるならと入った農道。しばらく上った先が途中からダートになっていたので急停車・・っと、ブレーキをかけているというのにずるずるとかなりの速度で下がり始めた!頭の中で黄色信号明滅。ヤバイヤバイヤバイ!ここでアタマを下にして倒れたら一人じゃ起こせない。ギアを入れたままサイドスタンドを出し、強制的にエンジン停止。

落ち着け落ち着けと言い聞かせて考える。細い急坂なコンクリの農道には上のダートから落ちてきた砂利が沢山散らばっている。そのせいでブレーキをかけていても滑ったらしい。下手にハンドルを切ったら曲がった状態で倒れること必至。ならば・・と脇の草むらに頭からくろを突っ込む。しかし・・そこは緩やかに下り。今度は自分の力で引き上げることが出来ない。結局その草むらの中で30回ほど細かく切り返しUターン完了。後は滑ろうが何だろうが下るしかない。
ようやく脱出完了し、平らな所に止まって気づいた。手足がぶるぶる震えている。怖かったのと、かなりの力を入れて押し引きしたのが原因のよう。とにかく、良かった・・と息を整えていると、下の方から声が。

「なんかバイクが上がっていったと思ったら、女のコだったかぁ」。これから出荷するきゅうりを収穫中だったおじさん。エンジンを止めて押し引きしていたから悪戦苦闘していたとは気づかなかった模様。「10本くらい持っていくといい。後ろのアレはクーラーボックス?」、いえいえ、違います。せっかくだけれどキャンプ道具でパンパンなのでお気持ちだけ頂いておくことにし、1本だけその場で頂いて・・上の山から湧いているという水はめちゃくちゃ冷たい。冷えたきゅうりをガブ。
色々お話伺って、出荷しに出て行くおじさんを見送ったあと、冷たい湧水で顔を洗う。いやはや、久しぶりに怖かった・・。気を取り直して走り出す。写真も走りも欲張らずに行こう。「無事是名単車乗」・・でしたね・・。

R406から長野市街をパスして、今回は県道37号で北上する。途中展望が開けるところが何箇所かあったけれど、停まらない、いや停まれない(笑)。県道36号に左折して戸隠に入る。

10時。まだ待ち合わせ場所には早い。ならば・・とよく雑誌に登場する「鏡池」へ。農業用水池なのだいう池の後ろに戸隠連山が雄雄しく控えているのは素晴らしいけれど、何だかココロに響かないー・・のは私がすっかり体力を使いきってしまったからかしらん?何だか落ち着いたカフェもあって一息つきたかったけれど、まぁいっか・・。

あー、そういえば朝起きてから口にしたのはおじさんに貰ったきゅうりだけ。お腹すいた、喉が渇いた・・のでそのまま36号を下って鬼無里の「いろは堂」さんへ向かう。ここは去年も立ち寄ってお気に入りになったお店。持ち帰りを4つに「野菜ミックス」を1つ食べていくことにする。すると・・「なすをサービスでお付けしました」とのこと。去年は半分をサービスで頂いたけど、今回は丸々1個!腹ペコが一気に満腹に早代わり。それでもおいしいからペロリと頂いて、お土産を手に外に出ると、駐車場はBMWに占拠されていた。
おまけに大声で鳥肌がたつようなギャグを言いながら入ってくる乗り手のおじさんたち。あ”ーこういうの大嫌い・・。白馬までの通り道になっているから、去年自分達も通ったけれど、まさにその時間帯に当たってしまったよう。Oもっちゃんから買い込んでおいてと指令が出ていたのに気づいたのはその後だったから、いまさらごった返す店内に戻る気にもなれずそのまま戸隠へ戻る。R406から左折の県道404は通行止めの看板あり。県道86-76号とつないで待ち合わせのお蕎麦屋「築山館」さんへ。あれ?Nさんが・・いる。すっかり居ないものだと思っていた人が居るとちょっとびっくり、でも良かった・・と気持ちが和む。GさんとOもっちゃんはまだ来ていないようだから、先にお店に入って待っていよう。
・・と店内で急に声をかけられ・・誰かと思えば同じくろのGS乗りなJさん!うひゃぁ、どうしてこんな所で偶然。いやいや、いつも偶然ばかり。お連れさんお二方もGS乗りでこれから白馬方面へとのこと。いやぁ、高速で出合ったりすれ違いざまに手を振り合ったり、偶然って重なれば重なるほど面白いね!

今回の注文はざる蕎麦を。それに馬刺しなんぞ追加注文。鉄釜で炊いたご飯は今回は炊きたてでなかったのがちょっと残念。それでもふんわり美味しかった。素朴な煮物と付け合せがまた美味しい。お蕎麦よりもインパクトがあってしまって、お蕎麦の印象は実は二の次・・なんだな(汗)。特に私はおやきでお腹がいっぱいだったから、十分味わえずに残念!
さて、「戸隠イースタンキャンプ場」へ移動。乗り入れ可能な広いサイトはまだまばらにテントが張られているのみ。私達は端っこの木陰に小さなテントを4つ幕営。雷雨の予報があったため、タープも木の間に広げる。

まだまだ時間も早いので、敵情視察と称して道を挟んで反対側にある「戸隠キャンプ場」へ。こちらは「BE-PAL」の「ほんとうに気持ちいいキャンプ場100」に取り上げられていて、一度は行ってみたいなと思っていた所。しかし、クチコミを見るとどうやらシーズン中は難民キャンプと化するらしい・・。とにかくそれだけはイヤだとイースタンにしたのだけれどほぼ同じ金額でどうしてそちらばかり選ばれる・・その違いやいかに?!

結果は場内を流れる小川と水洗トイレ、それに戸隠の山々が目の前にそびえている。それが売り?いやはや、それにしても目に付くのは車ばかり。その車と車の間を埋めるように張られたテント。
そして、木陰が少ないところに張らざるを得なかったせいで日差しを遮ろうと張ったタープがまたまた難民キャンプ化を進めている。とどめは頻繁に流れる場内アナウンス。野菜の直売案内だとか、川で遊ぶ子供から目を離すなとか、イベントのお知らせなどなど・・。

視察後、ちゃっかりとうもろこしはゲットして、管理棟でアイスを購入し舐め舐め帰還。自分達のサイトに戻ってほっと一息。閑散とも表現されかねないこの状況。隣のテントははるか遠く。聞こえるのはカッコーの声。一同「こっちで良かったね・・」。ただし、簡易式のボットントイレがどうしてもダメな方はやはりあちらに行かざるを得ないのでせう・・。

風邪っぴきなNさんはコインシャワーで済ませ、先に一杯やってお昼寝したいとのこと。残りの3人はとりあえず温泉へ行って買出ししてくることに。キャンプ場から5分ほど走った中社というところによろずやさんと生鮮食品とお酒もおいてある「HOT SPAR」がある。
温泉は「神告げ温泉」(600円)。ただし、脱衣所は狭く、カランも8つ、案の定洗い場渋滞。お盆中などは目も当てられない状況となることは想像に難くない。キャンプ場のコインシャワーは比較的新しく綺麗だったので、そちらを利用したNさんが正解だったかも・・。

お昼でお腹が比較的満たされているため、食べ物は少なめ、その代わりにお酒を大量に買い込む。さぁ、薪も2束準備万端。じっくりゆっくり飲み飲み開始。
幸いこの日は風も無く、あまり煙に悩まされることもなくのんびり焚き火が出来た。ただ生憎雲が出てしまって星空が見れなかったけれど、その代わり雨も降らなかったから万々歳!

8時ごろにお酒が無くなってしまい、お隣のキャンプ場の管理棟は9時までやっているということで買出しに歩いて出かけたけれど、何故か聞いていた時間よりも早仕舞い。いやはや、こっちのサイトはどこも巨大なランタンが明々と灯っていて夜はこれからーっ!な雰囲気。
子供もまだまだ大騒ぎ。打って変わってイースタンの方はと言えば、9時頃にはほぼ8割のテントから明かりが消えた。そのため皆さん翌朝の撤収も早め。玄人好みのキャンプ場な証拠に車でも一人でいらしている方が居た。まるごと家が引っ越してきたようなスノーピーカーに囲まれるキャンプ場と違うから、一人でも気持ちよく過ごせる。ほんとうに気持ちいいキャンプ場100に選ばれるべきだったのはこっちだったのでは?!と思ってしまったんだな(汗)。

標高1,200mのこのキャンプ場、気温は夜10時で19度。焚き火をいじる距離だと少し汗ばむ。この夏で焚き火を楽しめるのは今日あたりまでで、10月までお預けだ。朝方4時は18度で、寝るには少し寒いのでメッシュテントに変更してこなくて良かった。長袖を羽織って寝たけれど、シュラフはナンガの夏用では少し寒かったかな?

翌朝、6時半起床。前日に買ったおやきを分けて朝ごはん。皆さん撤収もスマートでした。長野I.CまでNさんに先導してもらってそこで解散&渋滞知らずでノンストップ帰還となった。1泊のツーリングの割には走らなかったけれど、気持ちよくキャンプ出来たので満足!!ご参加の皆さんお疲れ様でした・・・m(__)m

くろがきてから・・・
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