つーりんぐれぽ 2008年3月の2

3月29・30日 ようやくティピー@伊豆
待ちに待った春になったというのにそれほど気持ちがワクワクする訳でも無く・・。いつの間にか桜も「撮らなくちゃ」などと思っていたらしい、そんな自分に苦笑する。きっと疲れすぎているせいだ。

でも起きれば、走り出せば振り切れるはず・・が、ぬるい風のようにまとわり付いたままなモノ。おかしいな、でも考えちゃいけない。案の定ぼんやりしていたせいで右折し忘れた交差点まで5キロ戻り伊豆高原の「さくらの里」へ。撮影は楽しいのに残るこの違和感、どうしてくれよう・・。

遅い車に付いてのらりくらりと走り、ふと脇道に逸れた片瀬温泉傍にいい堤防を見つけ休憩にする。
そういえばメーターは丁度5万キロ。これに14,731を足すので、総走行距離64,731キロ。キリのいいメーターの写真を撮るのは実は初。使う機能じゃないな等と思っていたライブビューだけど、おかげで気軽にパシャ。

堤防に腰掛けて何気なく山の斜面を見上げると、10本ほどの風車が目に止まった。以前に行った東伊豆町の風力発電所は左手の山にある。新しく出来たのなら見てみたい、と待ち合わせの時間まで余裕があるので向かってみることにし、磁石で方向だけ押さえて適当に山を登る。どこをどう走ったか、途中から立派な道路に行き当たった。両脇の木々が伐採された跡に青い結晶の薬品が撒かれているのを見て湧き上がる疑問。
結局最奥まで行かずに引き返した。深くは考えるまい。この今にも泣き出しそうな曇天がお似合いだった。

稲取漁港前の「海女の丼家」で皆を待つ間、ぼーっと写真を撮る。ぼー・・だ、まさに・・。目の前で立ち話を続ける漁師さんたちの会話が耳に入るも、独特の口調のせいで内容が聞き取れない。

ツーリングに行く度にそういった私にとっては非日常な日常を目の当たりにするわけだけれど、その時に湧き上がる感覚は毎回違う。良くても悪くてもその感覚は嫌いでは無く、むしろ好きで、私にとってそれに似たものが引越しだったりする。
幸い転勤のように強制的にする引越しではないので、ふと気が向いた時に「そろそろ違うところでもいいかも」と思うのは、日常が日常過ぎてしまった頃なのかもしれない?根無し草予備軍ですな・・。あらら、時間が余っていたせいか下らないこと考えてしまったぞ(笑)。

お腹いっぱいの後に反対側の風車を見に行って、3時にはCycle:ya!(サイクルヤ)に到着。いつも1月にしか来たことがなかったせいで、今日は満員御礼と言われてびっくり!車が2台来ていたためバイクの置き位置に四苦八苦。なるほど、やっぱり真冬がいいらしいw
今までは「踊り子温泉会館」を利用していたが、それよりも近くに「禅の湯」という温泉が出来たということで、割引券を手に早速向かう。

これがびっくり、飲泉可能な源泉がかけ流しでバスタオル・シャワータオル・サウナ用の敷布が付いて割引後500円。備え付けのシャンプーなどからもにじみ出るこだわり感。オープンから間もないこともあり、とても清潔。

これを利用しないテはないっ。欲を言えば脱衣所がもう少し広ければ良かったか。本来ここはユースホステルだが、泊まらなくても近くにお寄りの際は是非!ただし割引はティピー利用の方に限るとのこと。
買出しはいつものスーパーアオキ。メニューは寄せ鍋と焼き物諸々。いつもは火いじりを楽しむ私が缶ビール1本で撃沈。すぐ起きるから・・とコンタクトも外さずシュラフに潜り込むも、目覚めたのは12時。再度飲み直す元気も無く本格的に寝る準備をして再び眠りについた。・・となると公私ともにバタバタしていない1月が良いのかなぁ?

夜の気温は10度、朝方は8度。ナンガの冬用シュラフに穴あき防止のために毛布をかけて丁度いい気温。前夜に飲んだお酒の量が少なかったこともあり、夜中にトイレに起きることもなく朝7時まで爆睡。ここまで熟睡できたのは4回のうち初。そういう意味ではこの時期は絶好なのかもしれない。もう少し暖かくなると焚き火の有り難さが半減してしまうし・・。

翌日は朝食を抜いたので、いつもより早く撤収。雨の予報に脅かされてそそくさ帰還と相成った。
泉質は無色・無臭で味もいかにも温泉といった癖が無く以前入浴した「昭吉の湯」に近い。肌がつるつるになる感触も同じで、マニアックさは「昭吉の湯」には劣るが利用しやすさはこちらに軍配があがる。

くろがきてから・・・
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