つーりんぐれぽ 2007年3月

3月17日(土) 温泉の為だけに・・ Part.1
気になって仕方ない温泉。それが箱根にあって、ようやく今回訪れる事ができた。箱根町の「弥坂湯」。駐車場も無い、コインロッカーも無い、築57年以上という古びた建物にある地元の方のための共同浴場。木は色褪せ湿気で黒ずんでいるなど老朽化は隠せないが、チリ一つ無く掃除された清潔な脱衣所から維持管理している協同組合の方々の愛情を感じることができる。

朝出立したときは曇り空。8時半に到着したときには雪がぱらつき始めていた。当初は箱根周辺の道を走ってから冷えた体を温めようなどと考えていたが、前夜も降ったのであろう雪を大量に屋根に載せた車が下りてくるのを見て予定変更。本当は9時開店のところ、何故か8時半に営業中となっていた暖簾をくぐることにした。
浴槽はタイル貼りの楕円のものが一つ真ん中に鎮座しているのみ。これも私が両手両足を広げたら四隅に付いてしまう程度の大きさ。

それでも下の吐水口から良質な源泉が絶え間なく溢れる贅沢なかけ流し。

地元の方が何人かいらしたあと貸切状態に。番台の奥さんに了解を得て写真を撮る。
では、このすきっ腹をどう治めるか・・。そこに飛び込んできた「レストラン おもと」の「元祖カツカレー」の文字。

写真は「こだわりのカツカレー」900円。これがとっても美味。ほんのりトマトが隠し味の上品な辛さのカレーと薄付きなコロモのカツのおかげで普通のカツカレーとの一線を画している。

走りはイマイチだったけれど、温泉で十分癒されお腹も満たされ、これで何の不服があろうぞ!ただし、「田むら銀かつ亭」はリベンジ間違い無し!
町の指導でコインロッカーの設置が義務付けられるなど、今のまま維持することは難しいそうで、4月より2ヶ月ほど休業し改装するという。その後は共同組合の運営から町に委譲され、予算がつけばこの建物自体も改築されてしまうかもしれないとのこと。今時どこにでもあるような日帰り温泉施設のようになってしまうのかと思うと残念でならない。休業前に来ることが出来て本当に良かった。

順序が逆になってしまったが温泉を後にし、箱根の山を登る。旧道の石畳も雪に覆われ時が止まった様な雰囲気。ほんの少し前までソメイヨシノの開花も間近などと言われていたのに・・そんな三月、まさに三寒四温。

温泉に長居したため、とうにお昼を回ってしまった。予約しておいた「田むら 銀かつ亭」はあまりの行列でゲンナリしてしまい、店の反対側の角からキャンセルの電話をする(笑)。


くろがきてから・・・
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